滋賀県東近江市のスポーツターフ・造園・外構工事株式会社武藤造園

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スポーツターフ(芝生)観察日記

少しずつ秋も深まってきました。
今年は梅雨時期、夏秋にかけて暑い毎日でした。
例年にない天気続きで、現場(植栽工事現場、工場などの維持管理現場、競技場や公園の維持管理現場など)では、毎日の灌水作業に追われました。新規の競技場現場では、根がしっかり活着するまで毎日の灌水で、何とか乗り切りお客様への引き渡しも無事完了できそうです。

今回はこれから冬にかけて冬芝の種蒔きを実施しました様子をご紹介します。

守山幼稚園でのWOS作業の様子です。

エアーレーション作業(グラウンドの上に小さな穴を開けて種を落とします)

 

種蒔き作業(ドロップしーダーを使って小さな種を均一に蒔きます)

 

ブラッシング作業(蒔いた種は穴に擦りこみ土中に落とします)

 

目砂作業(目砂を入れて種の活着を促します)

 

目砂擦りこみ作業(穴の中に目砂をしっかりと落とし平らに均します)

 

完了しました

 

作業は10月16日の実施でした。園庭のトラック内の夏芝生に冬芝の種(ライグラス)を蒔き、冬の寒い時期でも園児が元気に駆け回って楽しい運動ができるようにする取り組みです。
種の蒔き量は1㎡辺り50gの冬種(ペレニアルライグラス)でした。きっと今頃(11月7日)は、一面に冬芝が芽を出して緑の演出準備をしてくれだしていること思います。

お近くにお越しの時はぜひ守山駅の近くですので拝見してください。道路からでも見ていただけると思います。
冬芝種蒔き後の、他の現場での状況もご覧いただいてもらえたらと思います。

守山市歴史公園サッカー場(ビッグレイクCコート)

 

東近江市布引グリーンスタジアム陸上競技場ピッチ

 

冬芝の状態は、これから12月まで冬芝をしっかり仕上げて冬時期の利用します。利用者にはこれからのシーズンもより一層のグラウンドでの活躍を祈ります。全力で走って、躍動してください。