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中洲神社の境内樹木の剪定作業報告
11月30日に実施しました、中洲神社境内(東近江市きぬがさ町中洲)の樹木剪定作業の様子です。
作業前の全景
作業状況1
作業状況2
作業状況3
剪定木リサイクル材の丸太
作業後
中洲神社前よりの全景
主な作業は、高木(ケヤキ)の強剪定作業でした。
作業前には、地区の役員さんと作業の安全を願うため、お宮様にお参りしてから、作業に取り掛かりました。
曇り模様の天気でしたが、風のない絶好の作業日でした。ケヤキの高さは、10メートル以上あり高所作業車で作業を進めました。特に高木作業となると、風の影響で作業が難しい時もあります。高所作業有資格取得者でベテラン社員が、作業し無事安全に完了しました。
お仕事いただきました地区の歴史を、役員様方からお聞きかせいただきました。
先人の方々から今日まで、大変なご苦労をなされた事が中州神社様にも引き継がれているのだと感じ、近くに住んでいる私にも郷愁の念に駆られました。
この中洲地区は、昭和21年3月に入植が開始されたとのことです。また昭和28年9月の台風13号で干拓堤防の決壊があり、地区全体が水の中に沈んだと話でした。
その後、入植者、2世、3世の方々の渾身のご努力で、今日の立派な地域が生まれてきているのだと思いますと、この地区での中洲神社を中心にした、今の立派な地区があるのを素晴らしいなと一層思いつつ、今日までの長い時代の流れを懐かしく感じました。
皆さん、この地域には中洲営農組合さんがありますが、そこで生産されています黒豆の「黒ダイヤ」はご存じでしょうか?
近年は地元だけでなく、京阪神にも『黒ダイヤ』として出荷されています。
美味しいとすごく評判ですので、夏時期が来ましたら、ぜひともご賞味ください。