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きぬがさ炭の炭焼き記録です。
2011年から取り組んでいます資源リサイクル取り組みの「きぬがさ炭」の炭焼きを2年振りに実施しました。
業の中から出た剪定時での枝や幹、里山の間伐材などを利用しての炭焼き記録です。
令和4年2月18日炭窯の様子を見るため試験炊きを実施して
異常無しの確認後、能登川消防署へ電話で届け出済み。
2月19日朝5時に火入れ実施、火入れ口より薪を焚き続けた。
午後2時頃にはやっと窯の上が熱くなってきていいる。
窯の後ろの煙突からはモクモクと白い煙が立ち上ってきている。
覗き穴より窯の中に火が移ったのを確認する。
夕方5時頃に火を止めて火入れ口の火を取り除き口の穴を小さくして炭焼きの工程を一旦中止しその後は煙の色や煙の量を観察しながら窯の蓋をするまで様子を見る。
炭焼き中は煙突より煙と一緒に木酢液がどんどん出てきてタンクの中に溜まってきている。
夜半には時々煙の様子を見にきてはいつ頃蓋をしたらいいか検討する。
翌朝10時過ぎ煙の様子を見るとだいぶん煙量が少なくなってきていて色も薄い煙に変わってきていたので火入れ口を閉め、煙突に蓋をして空気の出入りをシャッタアウトした。これで第1段階の炭焼きは終了。
じっくりと焼きながら火がしっかりと窯全体に回り炭化が進んでくれると炭出しとなる。
炭を取り出す日は今の予定では2週間後の3月9日過ぎ当たりがと思う。
何とか上手く焼きあがってくれることを願います。
次回の報告をお楽しみに。
記事 むとう